2012年05月13日

便秘について 院長より

便秘について

 便秘が原因でいぼ痔やキレ痔になり、当院に来られる方がいらっしゃいます。
 
 便秘症という言葉は、大便がスムーズに出にくい状態が長く続くことですが、
 
 何日出ないと便秘症という明確な決まりはありませんexclamation
 
 ですから、旅行などに行って何日間かでなくても、旅行から戻ったら順調になったという場合は、

 便秘症とは言わない訳です。

 
 便秘症の原因は多岐にわたり単に朝食を食べない、食物繊維の摂取が少ない等の生活習慣によるものから、

 大腸や直腸に癌ができて、大便が通過しにくくなるもの等、いろいろあります。

 癌などの特殊な例を除くと、医師等による食生活習慣指導、適度な運動、投薬で改善することもあります。
 しかし、他の病気(例えば、うつ病や脳疾患)で使用している薬のために便の出が悪くなることもあり、

 なかなか簡単ではありません。

 また、高齢者の方で、長い間下剤を使用していて薬が効かなくなって、

多量の大便が直腸に詰まって来院される方も多いです。

便を掻きだしてあげなければ、いくら下剤を使ってもうまくできず、かえって患者を苦しめるだけです。

 若い人から高齢者まで幅広く便秘で悩んでいる人がいます。

その人、その人にあった、便秘の治療を考えていかなければならないと思います。


 
posted by 管理 at 00:14| Comment(0) | おしりにやさしいコラム
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